占いは大きく分けると「相術」「卜(ぼく)占い」「命術」に分けることができます。

鑑定を受けるにしても、この知識があるとより理解度が増したり、自らの悩みに合わせた占術をしてくれる占い師が探しやすくなります。

ここでは、そんな相術・卜占い・命術それぞれについてご紹介します。

身近で認知度も高い占術である相について

「相術」と呼ばれることもあります。手相・人相というとわかりやすいかもしれません。

身近で占いにはあまり詳しくないという方でも知っている占術でもあります。

相術の特徴

相術とは簡単に言えば、姿や形など「目に見える」特徴からその人の今の状況・未来の運勢やバイオリズムを鑑定する方法です。

ホクロ占いなどもこれにあたります。現在の相から、過去に何があったかなどということが見えることもあるのです。

筆跡も相術の1つ

文字の癖から個人の性格や資質を読み取る筆跡占いもこの相術の1つです。また、画数をベースにして占う判断もまたこれに含まれます。

人だけではない相術の世界

さらには、建物・土地さらには言葉など、姿や形や響きから吉凶を診断するのも相術です。人気の風水も同様と考えられています。

神秘的に感じることも多い卜の占い

相術のように身近な感覚というものは少ないものの、名前は聞いたことがあるという占術が多いのが卜です。

神秘的だと感じるものや、占いというものを想像したときにふと浮かぶかもしれません。

その人が来たタイミングが占のカギとなる

代表的な卜の占術としては「タロットカード」や「水晶」があります。

その人が訪れた時のタイミングで結果やアドバイスを導き出すという占いです。

特定情報が重要視されない占術

名前に対する字画や出身地(方位)などは特に重要視しないという特徴があります。

相談の内容に対して質問を行い答えや対策を読み取る方法です。

実は毎日チェックしている占術も

テレビやネットなどで「毎日の占い」「今日の運勢」などをチェックする方も多いようです。

これもまた卜の占いの1つなのです。

そう考えると、気が付かないうちに卜の世界に触れているといえます。

大きな流れを読み取ることができる命の占い

その名前からでも分かるように、大きなバイオリズムを読み取るという占いの方法が命になります。

自然の流れをベースにして占いを進めていくのです。

個人的な情報が起点となる

生年月日や出生時刻、生まれた場所から授かった性格や思考、運命といったものを読み解きます。

その中で、相談者の悩みに沿った解決方法を導くのです。

命術の特徴

生年月日や出生時刻などは変わることがありません。

例えば、ホロスコープや命式も何度占ったとしても変化する部分ではないのです。

これが大きな特徴といえるでしょう。

命術が適しているとされる内容

生まれ持った才能知る適職、運命や宿命を知ってその時々の向き合い方を把握するなどに適しているとされています。

例えば、四柱推命や九星気学、占星術といった学術から生まれた占術が多く該当します。

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